- 2022.12.01
- お鍋と日本酒と
体も心もあったまる鍋料理。これからの季節に食卓にのぼることが多いお鍋を、簡単においしくつくることができる鍋の素や鍋料理と合う日本酒のペアリングをご紹介します。
今回、お酒をセレクトしてくれたのは「津田酒店」唎酒師、津田高啓さん。

津田酒店
住所:愛媛県松山市 木屋町2丁目7-26
営業時間:10:00~22:00 (平日・土曜日) 15:00~20:00 (日曜日)
TEL:089-926-6662
01. 塩ホルモン鍋 ✖️ 日本酒

シンプルであっさりおいしい、塩味のホルモン鍋。牛ホルモンの脂の甘みが野菜に染みわたるので、野菜がもりもり食べられます。火の入れすぎはホルモンが小さくなってしまうので要注意!程よい頃合いでお召し上がりください。また、スープにも牛ホルモンの 旨みがたっぷり溶け込むので、〆の麺もおすすめ。柚子胡椒を加えたり、胡麻やラー油 をプラスして味変を楽しむもよし。
\塩ホルモン鍋に合う日本酒はコレ!/
〈濃醇旨口〉協和酒造 / 初雪盃夏越し酒[月光]
720ml / 1,650円

02.旨辛トマト鍋 ✖️ 日本酒

水炊きやしゃぶしゃぶなどあっさり風味に飽きてきた頃、ぜひお 試しいただきたい旨辛トマト鍋。旨みとマイルドな辛さのあるチゲ 鍋の素とトマトピューレをミックスすることで、お酒にも合うコクのある鍋に仕上がります。具材はポトフのように豚バラ肉やソーセージ、キャベツ、にんじん、玉ねぎなどを入れてもOK。〆はチーズを入れて、パスタやリゾットなどにもマッチします。
\旨辛トマト鍋に合う日本酒はコレ!/
〈芳醇旨口〉 成龍酒造 / Kagiya Seven7
720ml / 1,386円

03. おでん ✖️ 日本酒

たくさんの具材がたっぷり食べられる、あったかおでん。おいしくつくるには、下ごしらえと出汁の準備が必要不可欠ですが、手軽に時短でつくるにはおでんつゆ や下茹でができた具材キットを利用するのも手。大きめの鍋でつゆをたっぷりとつくり、煮えにくい具材から弱火でコトコト煮込みましょう。練り物の旨みも取り入れたいところですが、煮詰めすぎないのもポイントです。
\おでんに合う日本酒はコレ!/
〈芳醇旨口〉 武田酒造 / 日本心 特別純米蒲(がま)
720ml/1,320円
