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2022.09.29
なぜ?なに?グルテンフリーの基礎知識

最近よく耳にするグルテンフリー。もちろん、小麦アレルギーの人にとっては重大な問題ですが、近年はダイエットのため、腸活のため、体のためになんとなくやってます! という人も増えてきました。今回は、「GOOD THINGS」と愛媛県西条市で米粉のお菓子をつくる「にじとまめ。」のコラボ企画。座学&実践交えて、「グルテンフリー入門」を行いました。

注目のグルテンフリー。実践する人が増えています。

この講座では、まずグルテンフリーについての基礎的な知識を学びました。近年注目されつつある免疫力アップに向けて、腸内環境が免疫力の6〜7割を担っていること、そして腸壁に、小麦粉の粘り成分で水に溶けないタンパク質「グルテン」がへばりついて腸内環境を阻害する可能性があるそうです。

免疫機能が低下すると、便秘や下痢になったり、PMSや偏頭痛などの不調をきたす場合もあることから、リスクを減らすためにグルテンフリーを取り入れ、小麦粉の代替として活用されるのが米粉。日本に豊富にある米を粉末状にしたもので、ほとんど小麦粉と同じような感覚で使うことができます。ただ小麦粉に比べて水分を含みやすいため、製粉の方法によって料理用、製菓用など細分化されて展開されており、その使い方を覚えることでより充実した食生活を楽しむことができます。

講師を務めた渡部さん、田中さんが言っていたのは「小麦アレルギーがない限りは、あくまでストイックにする必要はない」という点です。「麻炭などを摂取することでグルテンの排出を助けてくれるものもあります」と渡部さん。神経質になりすぎてそれがストレスになってしまっては逆効果。自分のペースで少しずつグルテンフリーと付き合っていくヒントや方法を見つけてみませんか?

この日は米粉を使ったコーン入りの蒸しパンを実食。ふんわりとした食感、そして優しい甘みがあり、参加者からも好評。それ以外にも、乳製品の代替食品を使ったメニューの試食も
蒸し器がなくても、鍋の底に水を入れるだけですぐにつくれる蒸しパン。子どものおやつにもぴったりです
調理過程を実際に見学しながら、ポイントやおいしく作るコツなどの質疑応答が展開されていました

渡部万梨子(わたなべまりこ)
「GOOD THINGS by Sustainable Living」オーナー。海外での食体験や、ヴィーガン、ベジタリアン料理との出会いをきっかけに、身体が喜ぶものを摂り入れた料理に興味をもち始め、ローフードに出会う。帰国後ローフードの資格を取得し、ローフード・ロースイーツ教室や、21日間で細胞レベルで体を変化させられる“21日間デトックスプログラム”など、食の大切さを伝えるための料理教室の講師や食事指導も行う。
Instagram @sustainableliving.goodthings

田中直子(たなかなおこ)
「にじとまめ。」オーナー。2014年10月愛媛県西条市に国産小麦と天然酵母のパン屋をオープン。2019年春頃より、小麦加工品を摂取すると蕁麻疹が出るなど体調不良に襲われ、遅延性小麦アレルギーであることが判明。これ以上、パン屋を続けられないと判断し、米粉の教室へ通い勉強を開始。2021年3月、パン屋としての営業を終了し同年4月より西条市産米粉の焼き菓子専門店としてリニューアルオープンを果たす。
Instagram @nijitomame

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